秀丸Ver5.00
先日秀丸がVer5にバージョンアップした。
(現在は5.01)
秀丸といえばWindowsになってから多くの人に愛されているエディタである。
なんでこんなに定番なのか?
MS-DOS時代の大手エディタにVZという物があった。
このVZのインターフェースを受け継いだのが秀丸だった。
やはり同一の操作感で扱えるというのが大きな強みだ。
もともとVZが優秀なエディタであるので、その機能を引き継ぐこと事態が優秀なエディタへの早道でもあるといえる。
しかし、俺は一時期秀丸エディタから遠ざかっていた時期がある。
それはなぜか。
タブブラウザが流行になっていった時代、それに付随し様々なアプリケーションのタブ化が図られた。多くのユーザが普段複数起動するアプリケーションといえば、ブラウザ、シェル(エクスプローラー)、エディタが主な物ではないだろうか。
上記3つのアプリケーションもタブ化できるものが欲しくなった。そこで着目したのがサクラエディタである。
サクラエディタは秀丸をかなり意識しており、ほとんどのインターフェースや機能を踏襲している。その上タブ化されている。さらに無料のフリーウェアである。ということで俺は秀丸からサクラエディタに乗り換えた。
秀丸もそのニーズはもちろん意識していたようで、Ver4.xxでタブ化が実装された。
ちなみに俺はそれに気がついてませんでしたよ。
5.00での目玉の変更点は縦書き機能。正直俺にはあまり必要はない。
しかし、タブ化がされているなら、サクラを使う必要性はない。秀丸を使う必要性もないけどね。では、どちらを使うべきか。それぞれの長所を考えてみる。
- とにかくメジャーである。メジャーの地位を確立しているということは、他のPCなど環境が変わっても既にセットアップ済みである可能性も高い。
- マクロが強力なのは特徴だが、サクラエディタもほぼ同等である。しかし、メジャーであるがゆえに、他人の作ったマクロを簡単に手に入れられ、機能の拡張が図れる。
- 信頼性が高い。
俺は秀丸エディタに戻りました。